グロピウス・ナチュラル

グロピウスと聞いてピンときた方は、
建築とかバウハウスがお好きなんじゃないでしょうか?
建築的な要素がとっても強い積み木です!

グロピウス・ナチュラル

イタリアのレシオ社の商品です。

モダニズム建築や近代デザインに多大な影響を与えることになった美術・建築学校バウハウス(ドイツ)の初代校長ヴァルター・グロピウス(Walter Gropius,1883-1969)の名前が付けられています。

レシオ社のロンツィ氏が考案したもので、モダニズム建築のラーメン工法の接合部を取り出して、さらに分割して、12ピースで構成した積み木です。幾何学的に組み合わせ3次元デザインを楽しんだり、力学的に荷重がどこにかかり、分散されるのかを考えながら組み合わせたりして、モダニズム建築の核となる部分に触れることができます。

※ラーメン工法
柱と梁という骨組みで構成する現代建築を代表する工法

※※近代デザイン
ウィリアム・モリスが、19世紀のイギリスにおいて産業革命の影響で大量生産の製品があふれる状況を批判し、生活と芸術の統一を主張したデザイン思想が生まれた。その思想が源流となり、影響を受けた多くの人たちの作品やデザインを総称したもの

難しいことを色々書いてもイメージしにくと思うんです。

全て同じ形の12ピースからなっています。

個体差があって、組み合わせると、
少しきつく噛み合ってしまうものがあるようです。
湿度の影響なのかわからないのですが・・・
ネフ社の積み木ほどの精度はないです!

荷重のバランスを理解しやすい積み木だと思います。

なぜか?
ひっかけることができるから!イメージしやすいんです。
2つのピースを噛ませておいたら、バランス悪いので、倒れますが、
そこに1ピースを絡ませることで立ちます。

これは、他の積み木でも同じなんですけど・・・
崩れないで、そのまま倒れるので、どこかを支えればって発想になりやすい。

説明書に、書いてあるパターンですが・・・
作るは、簡単です。

少しパズル的な要素もありますが、
積んでいくと建築的な構造物になるので、
なかなか楽しいです!

在庫限りです。

材質はカエデ

11,000円(税込)

※2020年7月1日時点での価格となります。価格が変動する場合がございます。

ご購入は、TOIQUEオンラインショップにて